盛りだくさんな一日 ♪ [あれこれ]
今日の午前中は、札幌コンサートホール Kitaraで開催された、『Kitaraで光ろう!』というイベントに行って来ました。
このイベントはコンクールというわけではなく、札幌市白石区内の小、中学校の生徒達が合唱や吹奏楽を発表して、音楽の楽しみをみんなで分かち合おうといった趣旨のもので、開催は今回で22回目。
じつは、このイベントには姪が通う小学校も合唱で参加していて、私は去年も足を運びました。
で、今年もまた(*ToT*)泣いてしまいました。
なぜって、子供達の歌声があまりに純粋で、透明で、おばさんはすっかりやられてしまうのでした。
歌っているのは、特に合唱部というわけでもなく、普通のクラスの普通の子供達。
もちろん、中には歌の上手な子もいるでしょうけれど、時々、調子っぱずれの歌声も聞こえたりして、そこがまたいい味だったりします。ふふっ
そして午前のプログラムの最後には、招待校として、吹奏楽で名高い札幌白石高校の吹奏楽部が、素晴らしい演奏を披露してくれました。
やはり高校生ともなると、見かけも演奏もしっかりとして安定感がありますね。
今回も早起きして、行ってよかったー!
と、午前中に子供達からキラキラパワーをもらい、次に向かったのは、プラン・インターナショナルの職員による報告会。
今回の報告会では、プランがネパールで2017年から活動を開始した中西部山岳地域のカルナリと、そして25年の活動を経て2019年6月末に活動を終えた東部モランを訪問し、視察した際の状況をお話しいただきました。
プランが活動を終えたモランのスライドでは、きれいな制服を着た女の子達が、楽しそうにおしゃべりしながら通りを歩いている場面や、整備された道路や新しい建物が数多く写っていました。
しかし、その一方、数年前に活動が開始されたばかりのカルナリのスライドには、とても貧しい生活だと一目見てわかるような場面ばかりでした。
交通手段も非常に乏しく、商店や病院のある町からハイウエイでつながれているも、それは高い山の淵に作られたなんの整備もされていない、でこぼこで細く、片側は崖というスリルに満ちたものでした。
おまけに、片道、何時間もかかるのです。
土地も痩せていることから採れる作物も限られており、衛生設備も整っておらず、生理中の女性は不浄のものと扱われ、不衛生で暗い家畜小屋に閉じ込められるのだとか!
おまけに、ただでさえ食料が不足気味なのに、冬は何ヶ月も食べ物を口にできないことさえあるということで、私はショックで頭の中がクラクラしました。
同じ人間なのに、国や地域によって起こる、このひどい格差はなんなんでしょう!
じつは、プランが支援に入る前のモランも、今のカルナリと同じような状況だったとのこと。
その話を聞いて、「この先、カルナリにも望みを持っていいのかな」と、私は少しホッとしました。
カルナリ以外にも、世界中に大きな問題を抱えている地域がたくさんありますね。
何かを変えるには、まず、はじめによく知ることが大切です。
そんなわけで、今回のような報告会があったら、また足を運んでみようと思います。
さて、プランの報告会のあとに私が向かった先は、大通公園で開催されている『さっぽろオータムフェスト』。
道内の食の人気店が所狭しと出店していて、大勢の人達が舌鼓を打っていました。
私はついさっき、お腹いっぱい食べることのできないカルナリの人達の話を聞いてきたばかりだったので、「……本当に、この違いはなんなんだろう……」と、豊富に並ぶ食材やお料理の数々を見て、何とも言えず複雑な気持ちになりました。
でもこの時、私もおなかがペコペコでしたので、とりあえず、何かいただくことにしました。
一番下に写っているのは、私が食べたインド人の方達が作っていたベジタブルカレー。
とてもおいしかったです!
芝生の上に座っていただいたのですが、ふかふかの芝生や、ほんのりと香る草の香りが気持ちよかったです。
「……ああ、ここにカルナリの方達も招待してあげたい……」と、そんなことも思いながら、感謝していただきました。
このイベントはコンクールというわけではなく、札幌市白石区内の小、中学校の生徒達が合唱や吹奏楽を発表して、音楽の楽しみをみんなで分かち合おうといった趣旨のもので、開催は今回で22回目。
じつは、このイベントには姪が通う小学校も合唱で参加していて、私は去年も足を運びました。
で、今年もまた(*ToT*)泣いてしまいました。
なぜって、子供達の歌声があまりに純粋で、透明で、おばさんはすっかりやられてしまうのでした。
歌っているのは、特に合唱部というわけでもなく、普通のクラスの普通の子供達。
もちろん、中には歌の上手な子もいるでしょうけれど、時々、調子っぱずれの歌声も聞こえたりして、そこがまたいい味だったりします。ふふっ
そして午前のプログラムの最後には、招待校として、吹奏楽で名高い札幌白石高校の吹奏楽部が、素晴らしい演奏を披露してくれました。
やはり高校生ともなると、見かけも演奏もしっかりとして安定感がありますね。
今回も早起きして、行ってよかったー!
と、午前中に子供達からキラキラパワーをもらい、次に向かったのは、プラン・インターナショナルの職員による報告会。
今回の報告会では、プランがネパールで2017年から活動を開始した中西部山岳地域のカルナリと、そして25年の活動を経て2019年6月末に活動を終えた東部モランを訪問し、視察した際の状況をお話しいただきました。
プランが活動を終えたモランのスライドでは、きれいな制服を着た女の子達が、楽しそうにおしゃべりしながら通りを歩いている場面や、整備された道路や新しい建物が数多く写っていました。
しかし、その一方、数年前に活動が開始されたばかりのカルナリのスライドには、とても貧しい生活だと一目見てわかるような場面ばかりでした。
交通手段も非常に乏しく、商店や病院のある町からハイウエイでつながれているも、それは高い山の淵に作られたなんの整備もされていない、でこぼこで細く、片側は崖というスリルに満ちたものでした。
おまけに、片道、何時間もかかるのです。
土地も痩せていることから採れる作物も限られており、衛生設備も整っておらず、生理中の女性は不浄のものと扱われ、不衛生で暗い家畜小屋に閉じ込められるのだとか!
おまけに、ただでさえ食料が不足気味なのに、冬は何ヶ月も食べ物を口にできないことさえあるということで、私はショックで頭の中がクラクラしました。
同じ人間なのに、国や地域によって起こる、このひどい格差はなんなんでしょう!
じつは、プランが支援に入る前のモランも、今のカルナリと同じような状況だったとのこと。
その話を聞いて、「この先、カルナリにも望みを持っていいのかな」と、私は少しホッとしました。
カルナリ以外にも、世界中に大きな問題を抱えている地域がたくさんありますね。
何かを変えるには、まず、はじめによく知ることが大切です。
そんなわけで、今回のような報告会があったら、また足を運んでみようと思います。
さて、プランの報告会のあとに私が向かった先は、大通公園で開催されている『さっぽろオータムフェスト』。
道内の食の人気店が所狭しと出店していて、大勢の人達が舌鼓を打っていました。
私はついさっき、お腹いっぱい食べることのできないカルナリの人達の話を聞いてきたばかりだったので、「……本当に、この違いはなんなんだろう……」と、豊富に並ぶ食材やお料理の数々を見て、何とも言えず複雑な気持ちになりました。
でもこの時、私もおなかがペコペコでしたので、とりあえず、何かいただくことにしました。
一番下に写っているのは、私が食べたインド人の方達が作っていたベジタブルカレー。
とてもおいしかったです!
芝生の上に座っていただいたのですが、ふかふかの芝生や、ほんのりと香る草の香りが気持ちよかったです。
「……ああ、ここにカルナリの方達も招待してあげたい……」と、そんなことも思いながら、感謝していただきました。
2019-09-14 20:59
コメント(4)
こんばんは。
懸命に何かに取り組む子供達ってステキですよね。
それとは逆に日々の生活も満足に送られない方々も
いるのは悲しいことですよね。この格差は辛いものです。
カレー美味しそうですね。世界中の人が等しく
美味しいものを食べられるそんな世の中が来ればいいなあと
思います。
by つきみ (2019-09-29 23:47)
♪ つきみさんへ ♪
おはようございます!
コメントありがとうございます。
世界中から飢餓や貧困が少しでも早くなくなりますように!
by お名前(必須) (2019-10-04 10:40)
はじめまして。
先生のブログを拝見するたび、ねこねこやジェニファーが大好きだった子どもの頃を思い出して温かくやさしい気持ちになれます。
近ごろ冷え込んできましたのでどうぞあたたかくしてお過ごしくださいね。
by あみこ (2019-10-09 03:40)
* あみこさんへ *
こんばんは!
お返事がとっても遅くなり、大変失礼いたしました。
じつはあみこさんからのコメント投稿、ずっと気づかずにいたのです。
通常は、機能設定の画面で投稿されたコメントの一覧が見られるはずなんですが、あみこさんからのコメント、なぜか10月中は表示されていなかったのです。
きっと、システムの何らかの不具合だったのでしょうね。
ともあれ、温かいコメントありがとうございました。
(*^v^*)あみこさんも、どうぞお身体に気をつけて、寒い季節も元気にお過ごしください。
by Emi (2019-11-10 16:33)