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江原さんの特別講演 [ちょっと不思議なお話]

 江原啓之さんのビデオによる特別講演、『災いから身を守るために』を視聴しました。

 本当に、とてもとても厳しい内容でした。
 でも、深く共感できる部分もたくさんありました。

 で、これから私達の世の中はどうなっていくかについてですが……、

 これまで以上に物質主義が崩壊していき、災害も多くなり、非常に困難な時代になると……。
 それから、ピオ神父というかたがイエス様から授かったという12の予言、いわゆる『イエス・キリストの12のメッセージ』というものがあるらしいのですが、そこに書かれてあることがもうすでに始まっているとも江原さんはおっしゃっていました。

 以下が、『イエス・キリストの12のメッセージ』です。
 みなさんはどうお感じになりますか?

=イエス・キリストの12のメッセージ=

1. 世界は破滅への道を歩んでいる。人々は暴力の不毛を終わらせる正しい道を捨ててしまった。もし人々が謙虚さや慈悲の心、そして愛を獲得しなければ、破滅の時が訪れるだろう。

2. 恐ろしいことが起こるだろう。私はもはや人々のことを神にとりなすことはできない。敬虔さは失われようとしている。人々は命を愛おしむために作られたが、命を壊すようになってしまった。

3. 人間に委ねられた時、世界は庭園だった。だが人々はその空気を毒で満たしてしまい、今では家を癒す役目を果たせない。天のみがもたらす神秘的な御業が必要だ。

4. 完全な暗闇の中で3日間生きられるように準備せよ。その日が訪れる時は近い。その3日間で、多くの人々は食べることも飲むこともできずに死んでしまうだろう。光が戻っても、多くの者はそれを目にすることも叶わないだろう。

5. 多くの人々が怯え、あてもなく逃げ惑うだろう。人々は「東に救いがある」と言って東に逃げるが、崖から落ちてしまうだろう。また「西に救いがある」と言って西に逃げる人々は、灼熱の中に落とされるだろう。

6. 地は震え、パニックは大きくなる。地球は病んでいる。地震はどこでも這いまわる蛇のように感じられるだろう。そして多くの石が降り注ぎ、多数の人々が滅びるだろう。

7. あなたはアリのようなものだ。人々がパンくずから目を離せなくなる時が来た。商店は略奪され、倉庫は破壊されるだろう。貧しい人々はろうそくも水差しもお金もなく、暗黒の日々を3ヶ月送る。

8. 偉大な土地が消えてしまうだろう。国は地図から永遠に消され、歴史も富も人々も、泥の中に引きずり込まれるだろう。

9. 「愛」は空虚な言葉になる。同じテーブルで食事をする人々ですら愛せないのに、どうしてキリストの愛を期待できるだろうか? 神の怒りは科学者を許さないが、心の人はそうではない。

10. 私は絶望している。人類が悔い改めるために何をすべきなのか分からない。もしこの道を進み続けるのなら、神の激しい怒りは凄まじい雷鳴のように爆発するだろう。

11. 隕石が地球に落ち、全てが輝くだろう。それは戦争よりひどい大災害であり、多くの物事が消え去る。これは兆候の一つである。

12. 人々は悲劇的な経験をするだろう。多くのものが川に押し流され、火に燃やされ、毒に埋もれるだろう。だが、私は純粋な心のそばにいる。


 これらのことが当たらなければいいなと切に願いますが、願うだけではなく、世界をどのようにしていきたいかということを自分の頭でちゃんと考えて、少しでもそこに近づけるように自分のできることをわずかばかりでも、しっかり実行していくことが重要なんだろうなと感じます。

 今の世の中のあり様を見て「このままじゃいけない」と、みなさんも心のどこかにきっと危機感を持ってるはず。
 子供達により良い世界を残してあげられるよう、みんなで力を合わせていきましょう!!
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前世療法 その6 [ちょっと不思議なお話]

 前回の更新からずいぶん間があいてしまってごめんなさい。m(_ _)m

 さて、素敵なアンティークの車をイメージした私。
 セラピストさんに「では、その車に乗りこんでください。エミさんが運転していきますか?」とたずねられ、「はい」と答え、運転席へ乗りこんだ私。(ハンドルは右側でしたよ)

 * 以下からの会話の表記は セラピストさん: 私: としますね。

:「エミさんのほかに、だれか一緒に乗ってる人はいますか?」
:「いいえ、私一人です」
:「では、車を走らせてください。しばらく行くと、前方に扉が見えてきます。その扉の向こうはエミさんの過去世につながっているのですが、どんな扉が見えてきましたか?」

新規メモ.jpeg 私のイメージに浮かんだ扉は、見上げるほどに大きな白い扉でした。扉のいたるところに、車と同じように優しい金色の模様があしらわれており、やはりとても美しい扉でした。
 私はその扉を視たとき、

エ:(あ!この扉、知ってる)

と、思いました。

 その扉は、ある夜にみた夢に出てきた扉と同じだったのです。
 (その夢というのも、なんとも印象的で、今でもはっきり思い出せるくらい不思議な夢でした)

← 本当はもっともっと美し〜い扉です。

<つづく>
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夢からのアドバイス [ちょっと不思議なお話]

1.jpg 私、夢日記をつけています。
 なかなか思い出せない時や、朝の時間があわただしい時はパスしてますが。

 起きている状態で、自覚できる私達の意識を顕在意識と言いますね。
 で、自分では自覚はないけれど、これまでのトラウマや経験から成り立ってる意識が潜在意識
 顕在意識潜在意識については、みなさんもご存知かと思います。
 
 では、これら二つの意識のほかに、超意識というものがあるのはご存知でしょうか?
 超意識というのは、潜在意識よりさらに深いところにある意識で、私達の魂の目的を知っている意識なのだそうです。
 超意識は、私達が本当にすべきことを常に伝えようとしているらしいのですが、起きている時は上記の二つの意識にブロックされてしまい、私達は超意識からのメッセージをなかなか受け取ることができません。
 そこで、超意識は私達が眠りについた時に夢を通してメッセージを送ってくるのだそうです。
 しかし、潜在意識は私達が眠っている間も超意識をブロックしようとするので、超意識は直接的な方法ではなく、潜在意識に気づかれないよう謎解きか暗号のような方法でメッセージを送ってくるのだとか。
 多くの夢が意味不明でヘンテコな世界に思えるのは、こういった理由からなんですね。
 あと、超意識の世界には言葉がないとも言われていて、そのため、シンボルとか象徴的な場面を用いて私達にメッセージを伝えようとするらしいのです。

 ここで、なぜ潜在意識超意識の邪魔をするのかというと……。
 
 誰しも潜在意識の中には、思い出したくもないようなトラウマや、人生の障害となるような考え方や癖なんかが詰まっているわけで……。
 でも、魂が成長するためには、それらと向き合い、乗り越えていかなければならないわけです。
 トラウマや欠点を克服するって、なかなかエネルギーがいることですし、乗り越えるまでには辛いと思える過程もきっとあるでしょう。
 なので潜在意識は、そういった面倒なこと、辛いことを避けたいがために超意識をブロックしにかかるのだそうです。
 しかし、魂の成長のために、超意識は繰り返し繰り返し、本人に必要なメッセージを送り続けます。
 つまり、そのメッセージをうまく解読して毎日に活かすことができたなら、私達はより良い人生を送ることができるということなのです。

 毎日のように夢を記録していると、ある一定の時期に同じパターンの夢を見ていることに気づきました。
 ちなみに、私が最近よくみる夢は、一人でゲームをしている夢です。
 全く同じ夢というわけじゃないんですが、とにかく、一人でゲームをしているのです。
 どういった内容のゲームとか、そういった具体的なことはわからないんですが、目が覚めたときに、「私、一人でゲームしてたなあ」という印象が強く残ってるんです。
 で、この夢を夢辞典などで調べて自分なりに解釈してみたところ、『今は一人で頑張る時期だけれど、楽しむことを忘れないように』となり……。
「う〜ん、確かにそうかも〜!」と心から納得!
『ゲーム』の夢の前は、『水』にまつわる夢をよく見ていましたっけ……。
 バスタブからお湯が溢れてたり、たくさんの水洗トイレが並んでいたり、大きなプールで泳いでいたりなど……。
 それから、ここ最近で一番強く印象に残っている夢は、なんと!
 エベレストの頂上を目指してる夢です!
 でも、辛い山登りってわけじゃなくて、かわいい子供達も一緒で、きれいな花がたくさん咲いてる美しく楽しい山道を進んでる夢でした。
 この夢を見て目覚めた時、なんだかとても幸せな気分で「よ〜っし、やるぞ〜!!」って気持ちになりました。

 夢とうまくコミュニケーションが取れるようになると、欲しいアドバイスを受け取れるようになります。
 このことは、素晴らしいカウンセラーを得たのも同然です。
 みなさんも是非、夢に注目してみてください。
 面白いですよ〜!
 役立つヒントがたくさん隠されています。

 さあて、今夜はどんな夢が見られるかな?
 ワクワク♪(*^v^*)
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不思議な光 [ちょっと不思議なお話]

 ペルーのかわいいお友達[黒ハート]、ダルリー君に、私の家の近所を紹介しようと思い立ち、先日、自宅周辺の写真をデジカメでパシャパシャ撮って歩きました。
 で、今朝、撮った写真を編集しようとパソコンに取り込んだら、その中に、不思議な写真が一枚あったのでご紹介します。

1 (1).jpg←この写真です!(@●@;)
 (写真をクリックすると、より大きな写真がご覧になれます)

 なにやら、くっきりとした輪郭のある光の玉の中に、さらに、十字の光まで見えています。
 このような光の玉が写り込んだ写真は、たくさん写した中で、この一枚だけです。
 ちなみに、この写真は小学校前で撮りました。

 今まで撮った写真に、ふんわりとしたシャボン玉のような光が映ることはありましたが、こんなにくっきりはっきりとした光が映ったことは、今回が初めてです。

DSC_0015 (3).jpg 色も、濃いオレンジ……、というか金色???は、初めてです。
 草むらになにか光る物でも落ちてたのかしらね。
 ん〜、でも、こんなに光っていたら、カメラを向けた時に気づくはずなのだけど、私の記憶では、光っていた物はなにもなかったように思います。
 でも、この写真を見て、気味の悪い印象は全然ないので、悪い写真ではないと思います。
 
 それにしても、一体なんなのかしらね〜???

 追記:光の『玉』というより、『輪』と言った方が正しいかもしれませんね。
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神様の気持ち [ちょっと不思議なお話]

 ある日、ある朝、バスに乗っていた時の体験。

 ぼんやりと車窓の景色を眺めながら、私はふと、こんなことを思ったのでした。

「……もし、この世に神様がいるとしたら……、神様は一体、私たちのことをいつもどんな気持ちで見ているのかしら……」と。

 すると!

 途端に、それまで経験したことのないような、なんとも言えない温かさが、体の中心からものすごい勢いで、ブワーッと溢れ出してきたのです!
 それはまるで、身体の中心で小さなお日様が輝き出したかのような感覚で、実際、私はおへその下に熱を感じていました。
 それと同時に、私の目に映るもの、私を取り巻くありとあらゆるものが、言葉では表現するのが難しいほどに、とてもとてもいとしく大切に思えたのでした。
 街路樹、風にそよぐ草花、道行く人々、散歩する犬、飛んでる小鳥、空、雲、家並、車……、更には道端のゴミ箱にさえ、深い愛情のようなものを感じたのです!
 私の目はたちまち涙でウルウルになり、大粒の涙がいくつも頰をつたいました。
「私、なぜ今泣いてるんだろう」という戸惑いもありましたが、自分の中からとめどなく湧いてくる、深く優しく、そして力強い愛情に感激している自分もいました。
 ほかの乗客に泣いていることを悟られないよう、一苦労しましたけどね。

 その不思議な感覚は、やがて少しづつ潮が引くように消えていき、またいつもの自分の感覚に。
 その間、ほんの数分、いえ、もしかしたら1分にも満たない間に起こったことだったのかもしれません。

 ……本当に、あの時のあの体験はなんだったのか……。

 あんな感覚になったのは、今の所、後にも先にもあの時一度きりです。
 あの時の私の身体は温かさといとしさでパンパンになり、私の中に収まりきらない光が外側にも漏れ出して、まさに、私自身が眩しく輝く光の存在になった気分でした。

 もしかしたら……、神様の気持ちを知りたいと思った私に、神様がご自分の気持ちを疑似体験させてくれたのかもしれません。
「私はいつも、こんな気持ちでいるのですよ」とね。

 もちろん、なにかの錯覚、勘違いととることもできますけれど、私はひそかに、「神様と一瞬、つながったのだわ」と都合よく信じています。
 だって、神様にいつも愛情深く見守られているとしたら、この先なにがあっても頑張れる気がするし、どんな時も決して孤独ではないってことだし、なんだかワクワクとして元気が出てきますもの!(*^v^*)ふふっ[揺れるハート]
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前世療法 その5 [ちょっと不思議なお話]

 「道の先に、車が一台停まっています。それはどんな車ですか?」と、セラピストさんが次の質問をしてきました。
 私の頭には、即座に一台の車のイメージが浮かびました。
「わあ!なんてステキな車なの!」
 私はその車を視て、とても感激しました。

 その時視えた車のイメージは、アンティークな形をした品のいい美しい車でした。
 ボディーカラーは白。
 ただし、まぶしい白ではなくて、ほんのりクリームがかった優しい白。
 車体のデザインも温かさを感じるような優美な曲線で形造られていて、あちこちにほどこされた全てのフレームが金色に輝いていました。
 ですが、その金色もけしてギラギラしたものではなくて、ホワイトゴールドっていうのかしら、控えめながら、とても高貴な輝きを感じさせるものでした。

 カタログなどでいろんな高級車を見ましたけれど、前世療法のイメージに現れた車ほど上品で美しい車にはまだお目にかかったことがありません。
 どこかのメーカーで作ってくれないかなあ……。

 絵にしてみようと思ったのですが、『浦島太郎』の竜宮城のごとく、♪絵〜にもかけない美しさ〜♪(*==*;)ということで、みなさん、ご自由に想像してみてください。

<つづく>
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前世療法 その4 [ちょっと不思議なお話]

 目を閉じた私の耳に、「今、エミさんの前に、過去世へとつながる道が見えてきました。それはどんな道ですか?」というセラピストさんの最初の質問が聞こえました。

 私は想像も妄想も(!?)得意ですから、セラピストさんの言葉を聞いて、すぐにある情景を思い浮かべることができました。

1.jpg 私の頭の中に浮かんだその情景は、舗装道路ではなくて、なだらかに踏み固められた長い長い一本道。
 そして、その両側には緑の草原が広がり、空は春の空のような淡い水色をしていました。

 私の説明を聞いて、「草原ですか。じゃあ、たくさんのお花が咲いていてきれいでしょうね」と、セラピストさんはおっしゃったのだけど、私に見えた草原に花のイメージはなくて、風に吹かれてそよぐ緑の草だけが延々と広がる、単調で少し寂しげなものでした。

<つづく>
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前世療法 その3 [ちょっと不思議なお話]

 あれこれ自分なりに調べ、信頼をおけそうな前世療法のサロンを見つけ、予約を入れた私。
「一体、どんなことがわかるんだろう!?どんな具合に自分の前世を知ることになるんだろう!?」と、ワクワクドキドキした反面、子供時代からの妙な興味や行動から、「きっと、どこかの時代でシスターだったに違いない!」という確信もありました。
 
 前世療法の当日は、とても暑い夏の日でした。
 前世療法のサロンは東京のとあるマンションの一室で、穏やかな表情の女性が私を迎えてくださいました。
 サロンのお部屋もそのセラピストさんもごく普通の雰囲気で、特に怪しげに感じるところはありませんでした。
 でも、心のどこかに警戒心がまだ少し残っていた私は、出されたお茶に全く手をつけることができませんでした。
「もしかしたら、何か、薬のようなものが入っているかもしれない」と。
 きっとセラピストさん側も「信頼されていないな」と、気づいたに違いありません。
 が、そのことについてまだよく知りもしないのに、最初から100%盲目的に信じてしまうのはちょっと危険な気がしましたし、前世療法も含め、スピリチュアル系の実態がよくつかめないカウンセリングや占いに関しては、やはり心のどこかで現実的な感覚もしっかり持ち合わせるべきなんじゃないかなと私は思っています。
 そして、セラピストさんや占い師さんに言われたことはあくまで参考であって、自分でそれをどう受け止めて判断し、行動するかは自分の責任だということも忘れちゃいけないと思います。
 
 さて、実際にどんな具合に前世療法が始まったかというと、最初によくあるお天気などの世間話から始まって、その後、何枚かの性格判断のチェックシートを渡されたのでした。
 私はちょっと意外に感じました。
 その性格判断の項目も、ごく一般的な普通の内容だったので。
 どうやら私は、前世療法について怪しげなものと頭のどこかで決めつけていたらしく、性格判断のシートにも、『何か不思議な体験をしたことがありますか?』とか『幽霊を見たことがありますか?』といった謎めいた設問があるものと勝手に思い込んでいたのでした。(*==*;)
 セラピストさんの話では、訪ねてくるお客様の中には精神的に病んでる方がいたり、性格的にこういったセラピーが不向きな方もいらっしゃるそうで、事前にセラピーの結果を健全に受け止められる方かどうかの判断基準にしているとのことでした。
 その説明を聞いて、やみくもに前世療法なるものをやっているわけじゃないことを知り、私はここで初めてホッとしたのでした。

 性格判断の結果と、なぜ前世療法を受けたいかについての理由を合わせ、「では、始めましょうか」となり、私は簡易ベッドに横になりました。
 サロン内にはα波を引き出すような静かな音楽が流れていて、セラピストさんに目を閉じて、深くゆっくりと腹式呼吸をするように言われました。
 数度の腹式呼吸の後、セラピストさんの言葉の誘導に従って過去世に戻っていくわけですが、その時に視える過去世というのは、現在の自分に一番影響を与えている過去世だということでした。
 そして、その過去世において四年ごとの自分の姿を追い、一生を知ることで、今世に生まれた目的や乗り越えるべき問題が明確になるとのことでした。

 こうして私は、いよいよもって自分の過去世へと出発したのでした!

<つづく>
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前世療法 その2 [ちょっと不思議なお話]

 さて、私の子供時代のことですが、なぜかキリスト教会に大きな興味を持っている子供でした。
 両親は無神論者ですし、近所に教会があったわけでもなく、周りに誰一人、キリスト教信者などいなかったのに!です。

 何歳から興味を持っていたか、その辺は定かではないのですが、幼稚園に通っていた頃にはすでに興味を持っていた気がします。
 通っていた幼稚園も、一般の市立幼稚園でした。
 
 子供の頃の私は、シスターを町で見かけると、いつも懐かしいような切ないような不思議な気持ちになりました。
 そして、あの独特な修道服を着て彼女達の後をついて行きたいとさえ思いました。
 ステンドグラスや、キャンドルを灯した生活にも憧れを感じていました。
 十字架のペンダントが欲しくてたまらず、お祭りの夜店でお小遣いをはたいて買ったこともありましたし、アニメや映画で教会の場面があると、やはり何か特別な気持ちになって、胸がキューンとしましたっけ。
 小3の時には、(まだ8歳だというのに!)聖書の通信講座なるものを見つけ、自分で申し込み、途中で投げ出すことなく修了証までいただいたこともあるんですよ!
 その講座は確か、12回程のコースだったと思うのですが、けして子供向けの講座だったわけではなく、送られてくる課題の小冊子には読めない漢字もたくさんありましたが、提出した課題が添削されて戻ってくると、すぐにまた次の課題に取り組んで提出するといったように、ものすごく熱心に取り組んでいたことを覚えています。
 
 ね?
 ここまで読んだだけでも、充分に変わった子供だったことがお分かりになるでしょう?
 でも、まだまだおかしなエピソードがたくさんあるんです!

 私は小学生の時に三回引っ越しをしているのですが、小5の時に越した町にはなんと(念願の?)教会があり、誰に誘われたわけでもないのに、やはり自らすすんで日曜学校へ通いだしたのでした。
 更には高校生の時、自分の好きな音楽について研究発表するという授業で、私は『宗教音楽』を選んだのでした。
 周りのクラスメイト達はポップスとかロックとか、楽しげな当時流行のジャンルを選んでいたのに、私だけなぜか、宗教音楽……。
 高校生女子がよりによって宗教音楽……!
 渋い、渋すぎる!
 何考えてたんだ、私!?
 いつの頃からか、私は賛美歌の、あの神聖なハーモニーやオルガンなどの音色にも心奪われるようになっていたのでした。
 そんなわけで、ウィーン少年合唱団にもはまっていた時期がありました。
 私の選択に、「へー、面白いねえ」と言ってくれたのは、音楽の先生だけで、クラスメイト達は思いっきり引いていました。
 そりゃそうでしょうね。
(先生も内心、どう思っていたことやら……)
 
 といった具合に、とにかく、自分の過去を振り返ってみると、キリスト教と関連するような出来事がたくさんあるんです!
 ですが、子供の頃は宗教やキリストがどういったものか全く知らず、純粋な興味だけで行動していたわけで、子供の私にとっては絵を描いたり歌ったりと、そういった楽しみと変わりなかったように思います。
 
 ほかにも、自分で「どうしてだろう?」と思うこととして、『水が怖いこと』があります。
 足が床につくお風呂やプールは大丈夫なのですが、深いプールや海を前にすると、ちゃんと泳げるにも関わらず、身体がすくんでしまうのです。
 それと、暗く狭い空間も苦手です。
 時々、災害や事故で、瓦礫に挟まれて幾日も過ごし助けられる、あるいは残念ながら亡くなるといったニュースがありますが、私はその状況をちょっと想像しただけで、『死』を感じるほど息苦しくなってしまうのです。
 そんなわけで、そういったニュースを見聞きした時には、あまり深く感情移入しないよう、気を付けています。
 あと、ヨーロッパ旅行をした時に気付いたのですが、石畳が敷き詰められた古い街並みを歩くと、嬉しいような泣きたいような、なんとも言えない特別な気持ちが胸の奥から沸き起こってきます。

 性格的な面で言うと、型にはめられるのが大嫌いなことや、自由を奪われることが何より一番辛く感じること。
 その一方で、自分でも呆れるほど、四角四面な考え方をついしてしまうこと。
 
 で、前世療法で、これらの謎が解明されたかについてですが……、ええ、本当に、全く思いもよらない多くのことがわかったのでした!!

<つづく>
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前世療法 その1 [ちょっと不思議なお話]

 前世療法ってご存知ですか?

 実は私、この前世療法なるものを、八年前に一度体験したことがあります。
 前世療法は輪廻転生(生まれ変わり)があることを前提に考えられたセラピーで、現在の自分に一番影響を与えている過去生を知ることで、今抱えている問題が現れた理由やその解決法を探っていくという目的があります。
 
 私の場合は問題解決と言うより、単純に前世療法がどういったものなのか知りたかったのが一番の理由です。
 当時の私はアロマセラピーを含め、様々なセラピーについて熱心に勉強していた時期で、実際に自分で受けてみてどう感じるか、可能な限り体験してみることにしていました。
 それと、私には子供の頃から自分でも説明のつかないおかしな部分があり、もしそれが前世の影響だとしたら、その前世の中身とやらを、是非、確かめてみたいと思ったのでした。

 でも、前世療法……なんて、なんだか怪しげですし、危ない薬を飲まされておかしなことになるんじゃないかとか、余計な妄想(?)も頭をよぎり(==;|||)、とにかく、信頼のおける所で受けようとあれこれ調べて決めたのでした。

<つづく>
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