まじめにピアノの練習

　久しぶりに、ピアノをまじめに練習しています。
　8月に、友人宅でホームコンサートがあり、私も参加することになったからです。

　私が弾く予定の曲は、ショパンの『小犬のワルツ』と、リストの『愛の夢　第３番』です。
　どちらも学生の頃、先生から指導をいただいたことのある曲です。
　『愛の夢』はたくさん練習して、発表会で暗譜で弾いた思い出深い曲でもあります。

　が…！
　
　思い出だけじゃあ、ピアノは上手に弾けません！
　むかしと同じつもりで弾いてみたら…、それはもうもうもう……！！！！！（T■T|||）

　自分の感覚では変わらずスラスラ弾けるつもりでいたんですけれどね、でもそれはあくまでも『つもり』であって、実際に弾いてみると、指がもつれてつまづき転び…、…悲惨…でした。
　「あれ～？こんなはずじゃあ…！」と、何度もため息が出てしまいました。

　社会人になってから、仕事に多くの時間を取られたこともあり、ピアノに触る時間が学生の頃と比べるとぐんと少なくなって、いつの間にか私の指は、すっかりなまってしまったんですね…。

　と、そんな訳で、もう一度片手づつゆっくり、基本の『基』から練習しなおしてます。
　毎日根気よく練習を重ねていく内に、少しづつ以前の勘も戻ってきて、鉛のようだった指もだんだん軽く感じるようになりました。
　曲の難しい箇所も早く弾きこなせるようにもなってきましたよ♪
　すごく嬉しい！（＊＾ｖ＾＊）

　一人で趣味で弾いてるのも楽しいけれど、たま～に人前で演奏する機会があるのもいいですよね。
　向上のためには、やはり緊張感も必要です。
　
　久しぶりに、ピアノをまじめに練習する機会を作ってくれた友人に感謝です♪
　音楽の楽しさを分かち合える友人がいることにも、とてもしあわせを感じています♪