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鳥の羽について調べていたら… [あれこれ]

1.jpg ゆった〜りとマイペースで進めてる絵本(いつできるんだ!?)に、鳥が出てくるページがあり、羽毛の構造についてネットで調べていたら、とんでない情報にぶち当たり、大きなショックを受けました。(T■T;|||)

 それはどんなことかというと、『ダウン』についてなんですけれど……。
 ダウンジャケットとかダウン入り羽毛布団だとか、防寒のために何らかのダウンアイテムをお持ちのかたも多いはず。
 最近では安価なダウンコートもたくさん出回ってますしね。
 でも、それらがどうやって作られてるか考えたことがある人って、少ないのではないでしょうか……。

 ダウンはグースやダックといった水鳥からとられる羽毛なわけですが、なんと、鳥がまだ生きたままの状態で羽をむしられるケースも多々あるようなのです。(>■<;|||)
 私が見たサイトでは、羽をむしられて全身赤々とした皮膚がむきだしになり、辛そうにしてるグースの写真がアップされていました。

 それまで、「死んだ鳥の羽毛が使われてるのかな…」なんて思っていたのですが、全てがそういうわけではないようで、「人間て(自分も含めて)、本当になんて残酷な生き物なんだろう…」と、改めて動物達に申し訳ない気持ちと反省の気持ちで一杯になりました。

 ダウンに限らず、毛皮や革製品なども私達の身の回りに当たり前のようにありますよね。
 以前、アライグマや羊がやはり生きたままの状態で皮をはがれている場面をYou Tubeで目にしたことがあり、それ以来、私はコートやバッグや靴など、それらの素材が本当に動物のものである必要があるのかどうか、購入する時によくよく考えるようになりました。
 そして今現在、すでに家にある革製品やダウンベストは、「ありがとう。ごめんなさい。ずっと大切にしますからね」という気持ちを込めてお手入れをして使うようにしています。

 私達が生きていくって、本当に多くの命の上に成り立っているんだなあと、今回、鳥の絵を描きながらまた改めて、しみじみと思った次第です。
コメント(2) 

コメント 2

翠大地

エミ先生おはようございます、

こないだはタロットカードについて、ありがとうございました!
すべてはその時その時の自分にとって必要なメッセージ…、
本当にそうかもしれないな!って思います!
返信が遅くなってしまってすみません…!

描きおろしのシロちゃん絵(!!)!
大喜びしながら楽しく拝見させていただきました!
(りぼん六月号見ますっ!!)

ねこ・ねこ~にもたくさんの種類の動物が登場しますが、
絵を描く上で、とても深く資料を調べられるのですね…!
だから、
動物達が生き生きと動いているのかあ!って思いました。

「生きたまま羽根をむしられる」という話は衝撃です…!
以前、フランス人の先生(※大学生さん)に仏語を習っていた頃に、
その中の一人の先生がベジタリアンだったのですが、
日本のレストランはベジタリアンを考えてないので、
食事がちょっと大変…と話していたのを思い出しました。

向こうの方ではベジタリアン用、普通の人用、とメニューが
分かれてるレストランやカフェが普通にあるみたいなのですが、
日本だと「肉や魚を食べたくない」と言うと、
「アレルギーか何かなの?」と怪訝な顔をされることが多いようなのです。

私も会ったばかりの時に「どうしてベジタリアンなの?」と
聞いてみたのですが、
「生き物を殺すのは良くないことと思うから。」と
その先生は答えられたんです。

それまで、私の周りには
ダイエット等の理由以外で「ベジタリアン」という人が
一人もいなかったので、
フランスは文化として肉を食べるけど、
文化としてベジタリアンもたくさん存在してるんだなあ、
って実感しました。
(英語のラウンジもついでに参加してたんですが
やっぱりベジタリアン用のレストランメニューは結構あるそうです)
by 翠大地 (2015-03-18 10:55) 

Emi

♪ 翠大地さんへ ♪

(^▼^)おはようございます!
丁寧なコメントありがとうございます ♪

絵を描く時には、私の場合、あれこれ納得いくまで調べなければ描けません。
調べてもよくわからない時もありますけれど、とにかく、できる限り描く対象について知るようにしています。

>だから、動物達が生き生きと動いているのかあ!って思いました。

(*ーー*;)翠大地さん、お優しいですね。
ありがとうございます。
『生き生きと動いてる』ように描けるよう、この先も努力してまいりたいと思います、ハイ。

ちょっと話はそれますが、植物学者さんなどは、研究してる植物をよく理解するために、その植物の絵を描いてみるそうです。
絵にしようと思うと、よく観察しなければ描けませんし、描くことでそのものを深く理解できるのだそうです。
なるほどな〜って、思います。

そんなわけで、今回、『鳥』を描いてみた私は、『鳥』について、ちょっと理解が深まった気がしています。

さて、ベジタリアンについてですが、日本はまだまだベジタリアンへの理解度が低いですよね。
それと、良くも悪くも『和』の意識が強くて、みんなと同じ物を食べないと『変わり者』と思われたり…ね。
そういった点では、『個』を尊重する欧米では、ベジタリアンも受け入れられやすいのだと思います。
ベジタリアンに特に優しい町は、ニューヨークだそうですよ。

私も「お肉を食べない」と言うと、大抵、周りの人達に驚かれます。
で、「アレルギーでもあるの?」と、お決まりのように聞かれます。
でもって、「お肉も食べた方が健康にはいいみたいだよ」なんて、言われたりします。
けれど、私はお肉を食べなくなってもう何年も経ちますが、健康診断の結果にも何の問題もありませんし、毎日心身共にとても元気です。
「お肉も食べた方が…」という人達の方が、体重を気にしていたり、あれこれ健康上の問題をかかえていたりしています。
なんとなく、「お肉も食べた方が…」と言う人達は、動物を食べてることに少なからず後ろめたさを感じているようにも感じます。
そんなわけで、動物を食べてる自分の行為をなんとか肯定する理由をつけたいのかなって気がします。

私は「お肉大好き!」と言う人達のことを批判するつもりはありません。
どんな考え方でどう生きていくかは、それぞれの人の自由ですもの。
ですが、「動物が大好きなの!」と優しげな笑顔で言いつつ、お肉をバクバク食べてたり、毛皮を身につけてるような人のことは、ひそかに信用しないことにしています。(ー∧ー)
by Emi (2015-03-23 10:51) 

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