神様の気持ち [ちょっと不思議なお話]
ある日、ある朝、バスに乗っていた時の体験。
ぼんやりと車窓の景色を眺めながら、私はふと、こんなことを思ったのでした。
「……もし、この世に神様がいるとしたら……、神様は一体、私たちのことをいつもどんな気持ちで見ているのかしら……」と。
すると!
途端に、それまで経験したことのないような、なんとも言えない温かさが、体の中心からものすごい勢いで、ブワーッと溢れ出してきたのです!
それはまるで、身体の中心で小さなお日様が輝き出したかのような感覚で、実際、私はおへその下に熱を感じていました。
それと同時に、私の目に映るもの、私を取り巻くありとあらゆるものが、言葉では表現するのが難しいほどに、とてもとてもいとしく大切に思えたのでした。
街路樹、風にそよぐ草花、道行く人々、散歩する犬、飛んでる小鳥、空、雲、家並、車……、更には道端のゴミ箱にさえ、深い愛情のようなものを感じたのです!
私の目はたちまち涙でウルウルになり、大粒の涙がいくつも頰をつたいました。
「私、なぜ今泣いてるんだろう」という戸惑いもありましたが、自分の中からとめどなく湧いてくる、深く優しく、そして力強い愛情に感激している自分もいました。
ほかの乗客に泣いていることを悟られないよう、一苦労しましたけどね。
その不思議な感覚は、やがて少しづつ潮が引くように消えていき、またいつもの自分の感覚に。
その間、ほんの数分、いえ、もしかしたら1分にも満たない間に起こったことだったのかもしれません。
……本当に、あの時のあの体験はなんだったのか……。
あんな感覚になったのは、今の所、後にも先にもあの時一度きりです。
あの時の私の身体は温かさといとしさでパンパンになり、私の中に収まりきらない光が外側にも漏れ出して、まさに、私自身が眩しく輝く光の存在になった気分でした。
もしかしたら……、神様の気持ちを知りたいと思った私に、神様がご自分の気持ちを疑似体験させてくれたのかもしれません。
「私はいつも、こんな気持ちでいるのですよ」とね。
もちろん、なにかの錯覚、勘違いととることもできますけれど、私はひそかに、「神様と一瞬、つながったのだわ」と都合よく信じています。
だって、神様にいつも愛情深く見守られているとしたら、この先なにがあっても頑張れる気がするし、どんな時も決して孤独ではないってことだし、なんだかワクワクとして元気が出てきますもの!(*^v^*)ふふっ
ぼんやりと車窓の景色を眺めながら、私はふと、こんなことを思ったのでした。
「……もし、この世に神様がいるとしたら……、神様は一体、私たちのことをいつもどんな気持ちで見ているのかしら……」と。
すると!
途端に、それまで経験したことのないような、なんとも言えない温かさが、体の中心からものすごい勢いで、ブワーッと溢れ出してきたのです!
それはまるで、身体の中心で小さなお日様が輝き出したかのような感覚で、実際、私はおへその下に熱を感じていました。
それと同時に、私の目に映るもの、私を取り巻くありとあらゆるものが、言葉では表現するのが難しいほどに、とてもとてもいとしく大切に思えたのでした。
街路樹、風にそよぐ草花、道行く人々、散歩する犬、飛んでる小鳥、空、雲、家並、車……、更には道端のゴミ箱にさえ、深い愛情のようなものを感じたのです!
私の目はたちまち涙でウルウルになり、大粒の涙がいくつも頰をつたいました。
「私、なぜ今泣いてるんだろう」という戸惑いもありましたが、自分の中からとめどなく湧いてくる、深く優しく、そして力強い愛情に感激している自分もいました。
ほかの乗客に泣いていることを悟られないよう、一苦労しましたけどね。
その不思議な感覚は、やがて少しづつ潮が引くように消えていき、またいつもの自分の感覚に。
その間、ほんの数分、いえ、もしかしたら1分にも満たない間に起こったことだったのかもしれません。
……本当に、あの時のあの体験はなんだったのか……。
あんな感覚になったのは、今の所、後にも先にもあの時一度きりです。
あの時の私の身体は温かさといとしさでパンパンになり、私の中に収まりきらない光が外側にも漏れ出して、まさに、私自身が眩しく輝く光の存在になった気分でした。
もしかしたら……、神様の気持ちを知りたいと思った私に、神様がご自分の気持ちを疑似体験させてくれたのかもしれません。
「私はいつも、こんな気持ちでいるのですよ」とね。
もちろん、なにかの錯覚、勘違いととることもできますけれど、私はひそかに、「神様と一瞬、つながったのだわ」と都合よく信じています。
だって、神様にいつも愛情深く見守られているとしたら、この先なにがあっても頑張れる気がするし、どんな時も決して孤独ではないってことだし、なんだかワクワクとして元気が出てきますもの!(*^v^*)ふふっ
2017-07-14 22:22
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